作品コンセプト

全体を通してのコンセプトは、「高級感のある個人住宅での一人暮らし」です。

１Ｆ…室内庭園、植物研究室（奥の部屋）、倉庫（階段横）

・１Ｆは土を入れ庭として使用しています。外は寒いので騎乗動物も雪をしのげる所につないでおける様になっています。橋を渡って奥のはなれは植物研究室です。趣味とはいえ道具もいろいろと揃っていて、かなり本格的な研究もしているようです。　
　
２Ｆ…応接間兼仕事場（東側の大部屋）、待合室（南西側の小部屋）

・素晴らしい計画はあるがお金が無い！そんな人々に資金を貸し与えるのが家主の仕事。日々さまざまな人達が自分の夢を持って訪れます。威厳ある空間がコンセプトです。

３Ｆ…私室（東側の大部屋）、キッチン（南西側の小部屋）、屋上の手入れ用具置き場（階段横）

・毎日の生活の場です。暖炉の音を聞きながらしずかに本を読む・・・ここでは時間もゆったりと進みます。落ち着ける空間がコンセプトです。

４Ｆ…屋上庭園

・極寒の地に咲き乱れる花々は研究の賜物でしょうか。日常を忘れさせる幻想的な空間です。


　ＭＺＨ開設時に手に入れたタワーを長い時間をかけて少しずつ内装してきました。
時間をかけただけあって、タワーという広い空間を手を抜くことなく内装しきれたと思います。