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2007/11/13(火) BNNマジンシア侵攻関連

公式[BNN] ワールドニュースで、10/31から開始されたマジンシア侵攻にまつわる物語が
更新されました。(イベントはBNNの物語と合わせて進行していきます)

>マジンシア進行の詳細はこちら

11/13 バリケード強化に向け資材調達への動きか。
BNN - デーモンが北部地域を攻撃

「マジンシアの北部地区が今日、街の西側の邪悪なムーンゲートから溢れ出てきているデーモンたちによって側面から攻撃されたのよ。同じように勇敢な市民と兵士たちは街の中の通行可能な道を制限することで、容赦なく迫り来る大軍に街の境界線で抵抗しているわ。」

■危機的状況の変化

  • ムーンゲート周辺近くのエリアでは、普通のデーモンの死体がより早く腐敗するようになりました。
     
  • これらの死体は血溜まりを残すようになる一方で、肉体は汚染されたムーンゲートの中に再び吸収されます。
     
  • これらの血のタイルはごく稀に黒ずんで「daemon blood」という名前になります(Necromancy [霊媒]の秘薬と同じ名前です)。プレイヤーはこれを拾うことができます。
     
  • ムーンゲートはブラックロックに激しく反応するようになります。
     
  • ヤングプレイヤーは安全のため島から転送されるようになります。(転送される前のヤングプレイヤーはしばらく見かけるかもしれません)

 

11/9 市民軍は全滅するも、各地からの救援で持ちこたえている。
BNN - 軍がマジンシアを強化! 侵攻はますます苛烈に!

今朝早くに、絶望的に不足している兵士と補給物資を陸上に輸送するための軍艦がマジンシアの海岸に錨を下ろしたの。海軍中佐ファルコンが指揮するその船団は、街へのデーモンの絶え間ない侵攻に対抗するために王国評議会の要請によって急遽派遣されたのよ。」

■危機的状況の変化

  • 難易度調整が有効になりました。発生するデーモンは最初は弱いですが、討伐速度が早くなるほど強くなっていきます。これはGrim Reaperの時に使用されたのと同じシステムです。
     
  • マジンシアからガード圏が完全に取り除かれました。派閥は罠とガードを森の奥の方に拡張し、まだ正常に機能しています。
     
  • バリケードと防衛ラインが形成されました。木の柵と瓦礫は敵の侵攻方向を港へとコントロールするのに役立つでしょう。
     
  • 港を守る大砲と兵士たち。これはプレイヤーが使用できる大砲ではありません。向かってくるモンスターを倒すだけです(死体は発生しません)
     
  • 港でヒーラーが利用できます。
     
  • 街の北東の森の中に赤ネームを蘇生するヒーラーが利用できます。
     
  • フェリー近くの港でバンカー(銀行家)が利用できます。

 

11/1 市長は行方不明、西の森の火の手から逃げ惑う人々。すでに被害甚大。
BNN - デーモンがマジンシアの防衛線を打ち破る!

勝利を祝う住民たちの喧騒の夜が、早朝に森を抜けて街の中へとなだれ込んで来たデーモンたちにより悪夢へとかわってしまったの。記憶にも新しいあのオフィディアンの侵攻以来最大の、ブリタニアの地におけるこの信じられない殺戮によって何十人もの死者と数百人にのぼる行方不明者が出ているわ。

西の森には火の手があがり、煙は島全体を覆いつくしているの。煙はさらに、岸から攻撃してくる様々なデーモンたちから逃げようと必死に島外に向けて漕ぎ出していく船々の灯りも覆い隠しているわ。

港は今の所は安全な状態だけど、地元自治体の崩壊と共に市民は我先にと街から避難を始めているの。市長は行方不明となってしまって、噂によれば評議会のメンバーたちは貿易船に乗り込んで既に避難してしまったそうなのよ。また、街の高名なヒーラーと魔法使いたちはこの猛攻撃による最初の犠牲者に名を連ねてしまったわ。

新しい情報が入り次第、また皆さんにお知らせするわね。
以上、マジンシアからねずみのシェリーがお伝えしました。

 

10/31A市長の眠りを妨げる早朝のメンドウな報告
BNN(ワールドニュース): 大迷惑 
(11/1 翻訳されてました)

「閣下!」

ベールとドレープが勢いよく左右に開くと、だらしなく寝乱れ、この瞬間にひどく機嫌を損ねた市長が眠っていた天蓋付きベッドに陽光が差し込んだ。しかし、いかつい影に阻まれ、まばゆい日の光がやや弱まると、再び大声が響いた。

「閣下、どうか起きてください、緊急事態です!」

市長は体に掛けていた毛布やら毛織物やらを払いのけると、ドレープを掴み、自分の体を引っぱり起こした。楽しいパーティーだった。ダンスは深夜に及び、酒に、女に、「ああ」 市長は思いを馳せる。「それに……」

「デーモンです、閣下、森に!」 市長に無視され苛立った声が訴えた。市長は目の焦点を合わせると、激しい頭痛に襲われた。それでも、なんとか体を起こしたまま、声の主を見上げた。

「デーモンだと? 森にか。ムーンゲートの近くの?」

「そうです」

市長はうなずき、自分の両手を見下ろした。なぜか、両手が腕の長さよりずっと遠くにあるように思われた。市長は視線を戻すと、膝の上で、手が白くなるまで固く拳骨を握りしめた。

「デーモンのために……、わしを起こしたのか?」

その口調の意味するところを察し、兵士はうろたえた。「しかし閣下、こんなことは今までに……」 市長は彼の言葉を遮った。 「森のデーモンに対して、通常はどのように対処しているのかね、ベルフリーくん?」

兵士は気まずそうに態勢を整えると、鎧がカチャカチャと鳴った。「退治いたします。または、魔術師を呼んでディスペルを」

市長はもう聞いていない。よく気の利く召使いがミードのゴブレットを置いていったベッド脇のテーブルに手を伸ばしていた。やがて市長はうなずき、何かを決断するような声を出した。鼻に抜けて聞こえたが、その意味はクリスタルのように明確だった。

「魔術師か? うん、魔術師でいこう」

「しかし閣下、今度ばかりは異常事態で」 と言いかけたが、これ以上は続けられなかった。

「とにかく、今すぐ、魔術師を、呼びつけて、くだらん、ことで、わしを困らせるんじゃない!」市長はベッドから飛び降りると、一言発するごとに手に持ったゴブレットを兵士のダブレットに押しつけ、そのつど酒をまき散らした。

「はっ! 了解しました!」 そう言い残して兵士は去った。

市長は這い上がるようにしてベッドに戻り、いつもと違う一日が始まった。だが、それを気に留めることもなく、市長は体温の残るシーツの間に潜り込んだ。「デーモンだと。馬鹿臭い。次は何だ?」シルクの枕に顔を埋めて、彼はつぶやいた。

 

10/31@ デーモン軍の侵攻開始。孤立するマジンシア島
BNN(ワールドニュース): マジンシアが侵攻を撃退!

何百というデーモンは市民軍によって即座に駆逐され、勝利の歓声がマジンシア中に響き渡りました。市長は短い声明を出しています:

「今朝、私はムーンゲート近くへのデーモンの突然の、いわれのない侵攻について知らされました。部下と私は直ちに戦場を調査し、我々の優秀な現場指揮官は侵攻軍を素早く撃退して、街の境界線を守りました。数名の住民が建造物への小規模な被害を報告していますが、生命が失われたという報告は受けておりません。私は我々の市民軍が自分たち自身の指揮の下で活動していることを誇りとしています。そのため、本土からの支援の提案は丁寧にお断りさせていただきました。今、私は繰り返して言いたいと思います。まだ数匹のデーモンが残っているかもしれませんが、街に対する重要かつ持続的な脅威にはなりません。これはいうなれば『侵攻』は終わったということになります。」

しかしながら、マジンシアへの魔法での移動は依然として行うことができず、マジンシアのムーンゲートは完全に機能を停止しています。BNNは明日、勇敢な現場調査官としてネズミのシェリーを現地に派遣する予定です。

 

 

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