BNN - Yamatoローカル ストーリー(最後の日記)
BNN - 明日も君と生きるために -Helenaの日記- [JP公式] が更新されました。
日記10日目以降は事件写真のみでベットに臥せていたヘレナでしたが、元気になったようです。
震える手で立ち向かったヘレナでしたが返り討ちにあい、プレイヤーの手を借りての解決となり
きっと物語りはこれで終わるのでしょう...
親愛なる、冒険者たちへ……
(快晴)
Spectreを父の影から追い出した後の記憶がはっきりしない。
目を覚ましたのは、ヒーラーハウスのベッドの上だった。父に尋ねても、はっきりとしたことは教えてくれない。
でもそれで、かえって何があったのかを察することができた。
恐らくSpectreはあの後父ではなく私に取り憑いたのだろう。
この体じゅうについた疵痕は、その時のものなのだろうか。お見舞いの品や花が沢山届いていることをアウリーナ(Aurina) さんに尋ねてみた。あの日以来、色んな冒険者たちが私を見舞ってくれていると聞き、驚いた。せめて直接御礼を言いたいと思ったけど、父は頑なに反対する。何故だろう? それでも、 何か出来ることはしておかないと、私の気が済まないし、きっと後悔する。この町を去って、もう戻れないとなっても、彼ら に感謝を伝えられる方法…。
「行くぞヘレナ(Helena)。何やってるんだ?」
「うん、もう少しだけ待って。これを書いたらすぐに行くから」「あれも置いていくのか? 大事な日記だって言ってなかったか?」
「うん、とても大事な日記。けど、ここに残しておきたいの」私がジェロームに来なかったら、此処で日記を書かなかったら、
もっと恐ろしいことになっていたかもしれない。
そのことを忘れないように・・・覚えていてもらえるように。
あの日、私たちを救ってくれたすべての人に、この感謝の気持ちが伝わりますように。
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